プログラムの流れ

①募集説明会の参加、申請書の提出、審査
募集説明会に参加し、本事業について理解した上で、大学担当者や指導教官、事務局に相談をしながらプログラム(実施計画等)を作成し、応募します。
※インターンシップ先や留学計画の相談などあれば、当協議会までお気軽にご相談ください。
申請書を提出した後、要件審査、面接審査を経て、合格した学生が派遣学生となります。


②派遣学生事前ガイダンス
審査により採用された学生(派遣学生)は事前ガイダンスを通して海外での危機管理・心構えなどを学びます。


③事前インターンシップ
自身で作成したプログラムのテーマに沿って、留学前に県内企業などでインターンシップを行います。




④壮行会
派遣学生は岩手県知事を表敬訪問します。
※実施しない場合もあります。
⑤海外留学・研修
自身で作成したプログラムのテーマに沿って、留学先で活動を行います。
派遣学生の留学国・留学内容

岩手大学 農学部 筒井 咲月さん
留学国:ドイツ
留学テーマ:岩手の森林環境のポテンシャルを最大限に引き出す!
【活動内容】
県内の環境教育活動を実施するNPO法人にて、森林キャンプの運営に携わり、アンケート調査を行い、子どもの森林に対する意識や森林利用の課題について学んだ。
ドイツの林業大学および林業農家でのファームステイを通して森林利用や自然環境保全について学んだ。

一関工業高等専門学校 システム創造工学専攻 餘目 早希さん
留学国:フランス
留学テーマ:~次世代へ工学の魅力を伝えるために~フランスで学ぶSTEAM教育
【活動内容】
県内の再生可能エネルギー事業を行っている企業にて、需要や導入の課題について学び、フランスの工科大学にて研究者としての実践的スキルを磨いた。
また、県内の学習スクールにてSTEAM教育に関する学習プログラムを学び、フランスの科学館にてSTEAM教育について科学館の職員や入館者にアンケート調査を行った。

盛岡大学 文学部 加藤工卓さん
留学国:カナダ・アメリカ
留学テーマ:県産品を世界へ~SNSを活用したホップサイダーの販路拡大~
【活動内容】
県内のサイダリー会社や広告メディア会社にて県産品の販路拡大の課題を把握し、留学先では老舗のブリューワリーへインタビューを行い、北米圏へ県産品の魅力発信のための広告メディア戦略について学んだ。
また、カナダ、アメリカの地元スーパーやバーでもアルコール飲料の販売について現地調査を行った。
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岩手県立大学 総合政策学部 石原朋輝さん
留学国:カナダ
留学テーマ:岩手アンバサダーを育成するための土台作り
【活動内容】
岩手の魅力発信を担うグローバル人材育成に向けた県内の英語教育の現状把握、課題を整理した。
留学先のカナダのバンクーバーにて小学校英語教育指導資格取得プログラムの取得を目指して、英語のティーチングスキル、コーチングスキルを実践的に学んだ。

岩手大学 獣医学部 海上晴香さん
留学国:フランス
留学テーマ:岩手県の家族経営型酪農の魅力を発信する
【活動内容】
県内の酪農形態や労働スタイルを学び、留学先のフランスでは、農場にて実践的な研修を行い、魅力の発信方法や乳製品や労働に関する考え方の違いを学んだ。

岩手大学 獣医学部 小澤茂々花さん
留学国:スイス
留学テーマ:ヒツジ・ヤギの飼育と活用について学ぶ
県内の羊牧場等にてヒツジ・ヤギ産業の規模や商品の販売手法について学び、スイスの農場にて飼育方法や販売方法の違いを実践的に学んだ。
スイス国内の地元スーパーにて有機農業生産品の現地調査を行った。
⑥事後インターンシップ
帰国後は、研修成果を地域に還元することを目的に、県内企業などでの事後インターンシップを行います。


⑦報告会での発表
報告会にてプログラムで得た知見や経験を発表します。



⑧県内の地域活性化へ向けた活動・ネットワークづくり
インターンシップ等を通して県内企業や派遣学生間でつながりを持ちます。
また、県内の地域活性化へ向けて活動を実施していきます。
活動事例
留学座談会へゲストスピーカーとして派遣学生が登壇しました

県産品りんごを活用したホップサイダーをSNSにて情報発信を行いました
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国際交流イベントにてブース出展をしました
